廿日市市津田にあるパワースポット
廿日市市吉和に「絶対に落ちない岩」があるという話を聞いたので訪れてみました。
場所はこちらです
帯掛け明神と重なり岩 | 広島県廿日市市津田 |
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廿日市市の西広島バイパス宮内交差点から県道30号線を吉和方面にひたすら上ります。
車で約30分ほどで廿日市津田という町に出ますので、そのはずれに「落ちない岩」はあります。
県道からも見える位置に「津和野街道 重なり岩」という割と新しめの看板が出ています。
落ちない奇岩(祈願)ということで、ひそかに合格祈願の聖地になっているとかいないとか・・・
ではさっそく見物してみましょう。
入口にはほのぼの系のお人形さんたちが笑顔笑顔!
口コミで広がる?合格祈願スポット
やっぱり合格祈願の絵馬も販売されていました。1枚500円也。
合格祈願といえば神社が定番でしょうが、落ちない岩で合格祈願とはよく考えられたものです。
下から見上げるとその岩の大きさに驚きます。
傍には帯掛け明神と重なり岩の由緒を説明する看板があります。
上下の岩の接する面はたった約1メートル!
下の岩
正面幅 | 約3メートル |
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高さ | 約3メートル |
奥行 | 約2.5メートル |
上の岩
正面幅 | 約2.8メートル |
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高さ | 約2.7メートル |
奥行 | 約2.5メートル |
昔ある年この地方に大地震があり、重なっていた大岩が大音響と共に下の路に落ちた岩が道をふさいだので、翌日人夫が何十人もあつまって取り除こうとして来て見ると、岩は元どおり上に上っていた、霊験あらたかな明神の神通力で夜の間に数トンもの大岩が空中高く浮かんで元どおりに重なったのだと言い伝えられている。
さらに江戸時代には津和野の殿様が危険だから取り除くよう命じたが、やはり明朝には元の位置に戻っていたとも伝えられているそうです。
横から見るとまさに「絶妙なバランス!」
ところでこの岩、ただ重なっているのではなくて、横の角度から見ると「よくこの位置でとどまったな」と思わせる様子が見られます。
どうみても重心は手前なんですよね
手前だけで支えられて奥のほうは浮いているんです。偶然このような状態となったのがにわかに信じられません。
重なり岩のパワーにちょっとだけあやかったような気がしました。